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頭皮が荒れる10代が時々いらっしゃいます。
匂いも気になるだろうし、いったんシャンプーをやめるとか難しいかもしれない。
でも湯シャンじゃ思春期のしっかり分泌される皮脂は落とせない。
湯シャンで皮脂をしっかり落とそうとすると、湯温を結構上げる必要があるそうでして…お肌には刺激になる。
そこで炭酸の出番。
水に溶けた状態の炭酸ガスは、洗浄効果があります。
風呂桶に重曹とクエン酸を小さじ1弱入れて高濃度炭酸水を作り、頭をつけて洗うのもアリですが、
結構大変です。特に髪が長い人はかなり難しい。
となれば、一番はかけ流しがよいよね。
ということで、炭酸化粧品フロムCO2髙橋弘美社長が炭酸水シャンプーの作り方を動画で説明しています。
ここでは500mlのペットボトルで炭酸水を作っていますが、それを何本か作って洗うことになるので、
ショートカットなら2Lもあれば足りるだろう…と2Lに作ってみました。
あ、片手でペットボトルを持って、片手で頭皮を洗うのはやってみましたが最初は重くて若干難儀かも^^;
ぜひ動画も見てみてくださいね。
時間がない方へ、作り方と使い方をメモにしておきます。
用意するものは重曹、クエン酸、500mlペットボトル、39度のお湯
重曹がお湯でないと溶けにくいこと、炭酸は40度未満だと水に溶けた状態を保ちやすいので39度となってますがお好みで。
500mlを1本では足りないかも。しっかり洗い流すなら本数を増やすか、2Lペットボトルを使うなどもアリだと思います。
1.ペットボトルに39度のお湯を入れます。ペットボトルの8-9割まで。
2.重曹1gを入れ、ペットボトルの蓋をしてよく振って重曹を溶かします。
3.クエン酸1gをそっと入れます。炭酸が発生してシュワシュワしてきますので、すぐ蓋を閉めます。
4.軽く振ってできあがり。
pH5.37と弱酸性で肌に優しく、約970ppmと高濃度の炭酸水が出来上がります。
1gって測りにくいのですが、セリアなどに売っている計量スプーンに約1gのものがあるそうです。
※私は2Lで作ったので、今回は重曹、クエン酸とも5gずつ入れました。
1.まず湯シャン。しっかりお湯で洗います。
2.先ほど作った炭酸を頭皮にかけながら、頭皮を洗っていきます。頭皮をマッサージする感じで、頭皮にとにかくかけていきます。
3.再びお湯で洗い流し終了です!
仕上がりはしっとりサラサラです。
泡がでないので、洗い流すのがすごく楽です!
重曹クエン酸の計量の手間を上回るラクさを感じています。
手軽さと仕上がりの良さも私は好きですが、この辺はお好みなのでよかったら試してみてくださいね!
炭酸スパって美容室メニューにありますよね。
炭酸スパ並にしっかり炭酸で頭皮を洗いたい、スッキリさせたい場合はローズマリーなども配合された炭酸シャンプーもありますのでそちらもおすすめです。
スカルプクレンジング(炭酸シャンプー) | manaSTORE (aromanomana.official.ec)
アイテム選びでお悩みの際はお気軽にお問い合わせくださいね。
余計なものはお勧めしませんし、うちのショップ以外のものの方がおすすめだなーと思えば正直にそのようにご案内します(たまに驚かれますが)ー!
最後までありがとうございました。