お越しいただきありがとうございます。
今日の午後はオンライン受講のはしご。
1つめは嗅覚反応分析講座。
途中から移動して…発達
障がい、自閉症、ADD/ADHDとアロマセラピー入門へ
2時間講座がQ&A含めて3時間45分になるほど、
オランダのジョナサン先生が
30年の実践研究に基づく内容を
熱く語ってくださいました。
ジョナサン先生は心理士で、
大学病院で自閉症の人に携わっているうちに
五感を統合していく
アプローチをしていこうと考え、
アロマセラピーを学び、
クリニカルアロセラピストにもなり、
コミュニケーション障害
痛みのケア
終末期ケアを専門として
活動してされているとのことでした。
今回は入門なので、
専門分野から
自閉症、ADD/ADHD、感情へのケアを
ピックアップして
気をつけること、
使用するアロマセラピー精油、
使い方について教えてくださいました。
先生が何度も繰り返していた言葉は
【①バランス調整】【②家族全体のケア】
例えば、攻撃的になりがちな子は落ち着く精油を。
もちろん効能より何より本人の好みを
確認することが大切、というのも
とても共感できました。
特に感情面のバランスを取る必要がある場合、
「自分で選んだ!」という認識が大切とのこと。
自閉症やADHDの子供と
母親だけを見るのではなく、
家族全体をみていこうという話も印象的でした。
その子の兄姉弟妹のニーズは何か、
自閉症の子に注目がいきがちで
この子達が何を感じているのか。
きょうだい達の話を聞いたり、
時にアロマジェルなどを渡すこともあるそう。
そしていつ多動が起こるか、
攻撃性が出てしまうか
…と子どもにいつも気を配り、
ずっと緊張して生活している母親。
リラックスが必要なので、
アロマトリートメントを時に勧めることもあるそう。
家族全員が参加している、輪を保つことが大切。
そのうえで
心理療法、アロマセラピー、
親のサポート、学校のサポートなど
トータルで子供を支えていく仕組みも大切。
具体的なアロマセラピー精油も学びましたが
精油は様々でした。
1つ、今回学んだなかで、
●科目ごとにアロマの香りを決めて
その香りを嗅いで勉強する。
スティックにつけて嗅いだり、部屋に焚いたり。
●好きな香りで1教科1精油にする
●寝る直前に3ー5回香りを嗅いで寝る。
1滴ティッシュにたらして寝るのもOK。
嗅いで寝た方が翌朝にその科目への記憶が
定着していたという研究があるそう。
多くの子どもが好むのは柑橘系の香りなので
その辺りを試されとよいかもです。
ということで、我が家も小中学生で実験してみます。
そして毎日緊張しているお母さんを
労いたい…と改めて強く思いました。
サロンでできること、
ご自身で手軽にできること、
ご案内できるよう整えてまいります!
今後の本講座も全てオンライン講座で
4/3(土)自閉症とアロマセラピー(10:00-17:00)
6/5(土)発達障がい、ADHD/ADDとアロマセラピー(10:00-17:00)
が開催予定だそうです。
ご興味ある方はリンク先をご確認ください(主催IMSIへとびます)
最後までありがとうございました。