同じコースでも施術を変える理由。その日の希望と身体の反応を見て
同じコースでご予約いただいても
manaでは、その日に合わせて
施術の内容や時間のかけ方を変えています。
最初に伺うのは
今日いちばん気になるところと、ご希望。
そして、このあとの予定です。
お話を聞き、実際に触れたときの硬さや反応も見ながら
その方に今、何をするかを考えています。
同じ方でも、今日の希望は違うから
「明日イベントがあるので
とにかく顔をピカピカにしてほしい」
「昨日まで山に行っていて筋肉痛。
普通に仕事へ行けるように、身体を楽にしてほしい」
こんなふうに
同じ方でも、来られる日の希望は違います。
毎月いらしている方は
前回からの様子も分かるので
比較的調整しやすいのですが
それでも、すごく忙しかったり
生活が変わったりすれば、身体の状態も変わります。
だから、前回と同じつもりで進めず
まず最初に、しっかり伺います。

触れてみて、時間のかけ方を変える
実際に触ってみると
頭がとても硬く感じられる方もいらっしゃいます。
そのときは、頭を少し長めに施術することもあります。
手をたくさん使って、疲れが強い方には
手に温熱療法サーミーを使うことも。
ただ、全員に同じように
温熱療法を入れるわけではありません。
その時間を頭に回した方がよい方
足にかけたい方もいらっしゃるので
それぞれの状態を見て変えています。
やっていて変化が出にくければ、別の方法を試す。
ここはもう少し時間をかけたいなと思えば、長めにする。
施術中も、その場で判断することが多いです。
首が気になる日も、足まで施術したい
お客様が気にしているところを優先しますが
足も必ず施術します。
全身調整、頭、首と進めていくと
その時点で首がほぐれている方が多いのですが
最近、首の硬さが最後まで残っていた方がいらして
足の施術後に首をもう一度確認すると
柔らかく感じられたことが、2名の方でありました。
これは私が施術の中で経験したことで
足を施術すれば必ず首が緩むという話ではありません。
気になる場所だけで時間を使い切らず
全身を見ていくことを大切にしています。
もう少し施術したい。でも、時間も大切
一人ひとりに合わせる中で
時間配分は、なかなか難しいところです。
変化が出ないままで終わりたくない。
ここも、もう少しやっておきたい。
そう思って、私の方でうまく時間内に収めきれず
少し延びてしまうこともあります。
そのときは、お時間が大丈夫かを伺っています。
一方で、ずっと肝に銘じていることもあります。
私が学んだソレンセン式の創始者
ロネ・ソレンセン先生が
日本で技術チェックをしてくださっていた頃のことです。
基本の施術時間が40〜45分の
フェイシャルリフレクソロジーの実技試験で
5〜10分ほど超えた受験者が注意されていました。
「クライアントさんの大事な時間を奪わないように」と。
私は、その教えを強く覚えています。
その方に今できる限りのことをしたい気持ちと
時間をきちんと守ること。
どちらも大切だと思っていて
正直、今も葛藤はあります。
施術を長くすればよい、とは言い切れません。
お客様の時間を、最大限に生かして
その中で何ができるか?と考えながら施術しています。
助産院で鍛えられた、限られた時間での施術
ファン助産院で施術をしていたときは
お一人60分の中で、お話を伺って施術をしていました。
そのあと、セルフケアについてお話ししながら
10分で入れ替えて、すぐ次の方へ。
イベントでも、施術15分、入れ替え5分で
次の方をお迎えする経験を何度もしてきました。
そうした現場で鍛えられて
短い時間の中に施術を収めることも、できるようになっています。
でも、正直にいうと
短い時間に収める方が、難しいんです。
いろいろな手技を学んできたので
長くやっていいですよ、と言われれば
できることはいろいろあります。
ただ、短いコースだから頭はやらない、足はやらない
というふうにはしていません。
全身を整えるために、それぞれに触れていくことを
大切にしているからです。
限られた時間で、どこにどれだけ時間をかけるか。
時間内に収める経験は重ねてきても
その日の身体に合わせた配分は、今も考え続けています。
今日の希望と、このあとの予定も教えてください
ご来店のときは
こんなことをお伝えいただけると助かります。
- 今日、いちばん気になるところ
- 施術後に、どうなっていたいか
- このあとや翌日に予定があるか
「今日は顔を優先したい」
「身体を楽にしてほしい」
「この時間には出たい」
今のご希望をお聞かせてくださいね。

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最後までありがとうございました。

