お越しいただきありがとうございます。
上記の質問を今日、サロンのお客様であり大切な友人でもある人から聞かれました。
自信がなくてなかなかこの仕事を堂々とできなかったのが事実です。
2007年に会社を辞めて学び始め…13年経ってる!
最初は物々交換みたいな形で、お金をいただくことができなかったり、
超安い価格(1000円)とかでやってみたり(安い価格で行うと、相手も安いもの、その程度のものだと思うので、まー精神消耗が激しいです。おすすめしません)。
もっと経験を積んだセラピストのサロンに行ったほうがいいだろうなーとか卑屈?自己評価低かったり。そうすると前に出られません。宣伝できません。誰も私の存在を知ってくれません。
でもやるしかないんですよね。行動あるのみ。
なんかよさそうよね、ソレンセン式。それ受けたい!と全く友人でもなかったバイト先のお仲間さんに言われて受けてもらったら、いいね!このフェイシャル!また受けたいーという人がひとり、ふたり、と増えてきて、気づけば毎月平均25人は施術する日々が数年続いております。
お客様からの質問、身体の反応からまた課題が出て、それを調べ、施術で検証、それを繰り返しつつ、有効と思われる新しい手技を学び取り入れる。
自信がないから新しいことを学んでいるように見えるから、学びの発信はほどほどにしたら?と言われたこともあります。
でも、自分の足りないところを穴埋めしないと他人に認められないから学んでいるわけではないです。新しいことが好きっていうか、学ぶことが好きなのは自分の性質です。もっと回数と時間少なくお客様の不調や要望にアプローチしたいなーという探求心があります。あといろんな知識がつながっていて、また知りたいことが増えるのです。
ちょっとサロン経営とは矛盾するかもしれませんが、繰り返し来なくていいサロンを目指したいっていう気持ちがあります。とはいえ、何十年も負荷をかけて弱まった心と身体のことを1回でどうにかする!っていうはオゴリなのかも?という気持ちも浮かんでいて、となると、毎回集中して1回1回の施術を行うことがとにかく大切なのだと思っています。
私はIBMという大きな会社に約10年勤務していました。辞めるのはもったいない気がしました。お給料はそれなりにもらっていたと思っていたし。でも、なんせうつ状態になってしまったので、リセットするしかなかった。
辞めるときに不安はなかったのは結婚していて扶養してもらえるということも少しはありましたが、24時間勤務とか、まーいろいろな状況で今まで頑張ってきたので、私はどこでもやれる、という自信はありました。夫が死んでも何とかできるという自信も結婚当初からずっと消えていません。
今の私の課題の1つは、自分は大きな会社に守られている存在ではなく、自分のことを自分で守っていく必要があるというところの意識が弱い点。
つらつらと書きましたが、要はいろんな思いがぐるぐるしながら行動しているってことです。
ご縁あってサロンにご来店してくださる皆さま、オンライン注文を利用してくださる皆さまに感謝しております。いつもありがとうございます。