• 親子孫三代で通える自然療法サロン@杉並区永福町

敏感肌・アトピー肌・乾燥肌に大切な「セラミド」のお話し

最近、動画を見ようとした時に
おすすめ関連動画に
「セラミド不足がアトピーの原因」
という内容が目に入りました。

 

その元になっていたのが
宇都宮大学の芋川先生の発表でした。

 

この先生は
花王で疑似セラミドなどの開発にも
関わってこられた先生だそうで
内容がとても気になって読みました。

 

実は以前から
私の中でずっと気になっていたことがありました。

 

アトピー性皮膚炎の方は
セラミド量が少ないことが知られています。

 

でもそれは

  • セラミドが少ないから、アトピーになりやすいのか
  • アトピーで炎症が起きるから、結果としてセラミドが減るのか

その順番がはっきりしないように感じていたのです。

 

今回の発表では
セラミド不足が皮膚のバリア低下や
水分保持力の低下につながり

 

かゆみやアレルギー炎症の出発点になりうる
という内容が示されていて
私自身とても腑に落ちました。

私は0歳時点でアトピーと診断されていて
敏感肌傾向があるので
今回の内容はとても納得できる話でした。

セラミドは、ただの「うるおい成分」ではありません

セラミドというと「保湿成分」「うるおい成分」
という言葉で紹介されることが多いですよね。

もちろんそれも間違いではないのですが
セラミドの大切さは、それだけではありません。

セラミドは
肌のバリア機能を支える大切な脂質です。

肌の表面で、水分が逃げにくい状態を保ち
外からの刺激を受けにくくする土台のひとつになっています。

つまり、セラミドは
「肌をしっとり見せるためのもの」というより
「肌が自分で守る力を支えるもの」
と考えるほうが、実感に近いように思います。

肌のバリアが弱ると、どうなるのか

肌のバリアが弱くなると、肌はとても無防備になりやすくなります。

たとえば

  • 乾燥しやすい
  • 少しの刺激でもしみやすい
  • かゆみが出やすい
  • 季節の変わり目にゆらぎやすい
  • いつも使っていたものでも急に合わなく感じる

そんな状態につながることがあります。

敏感肌、乾燥肌、アトピー肌の方が
「何をつけてもピリピリしやすい」
「調子がいい日と悪い日の差が大きい」
と感じる時も

このバリアの土台が不安定になっていることがあります。

ただし、「セラミドを塗ればいい」という話ではありません

ここはとても大切なところです。

今回の研究内容を読んで
セラミドの大切さはあらためて感じました。

でも、だからといって
「セラミドを塗ればアトピーが治る」という話ではありません。

赤み、かゆみ、湿疹、ジュクジュクした状態など
はっきりした炎症がある時は
スキンケアだけで何とかしようとしないことが大切です。

そういう時は、まず皮膚科で相談し
炎症を落ち着かせる治療を優先する。

私はそれがとても大事だと思っています。

ステロイドなどのお薬を使うことを
否定する必要もありません。

炎症が強い時には、まず炎症を抑えること。

そのうえで、肌が落ち着いてきた時に
これ以上バリアをくずさないように
日々のケアを見直していく。

この順番が大切だと思います。

大人は自分の判断で
お好きなようにすればいいと思いますが

子どもに炎症状態を我慢させるのは
違うかなと
肌悩みを経験してきた私は思います。

炎症が落ち着いている時こそ、バリアを守り育てるケアを

一方で、強い炎症はないけれど

  • 乾きやすい
  • 敏感になりやすい
  • 肌がゆらぎやすい
  • 季節や体調で不安定になりやすい

そんな時には
肌のバリアを守り育てるケアが大切になります。

ここでまず大事なのは
「何かをたくさん足すこと」ではありません。

むしろ

  • 洗いすぎない
  • こすらない
  • 刺激を重ねない
  • 必要なものを少しずつ補う
  • 肌に合う保湿を続ける

こういうシンプルなことほど、土台を整える助けになります。

肌は、何かをたくさん与えれば元気になるわけではありません。
特に、アトピー肌、敏感肌、乾燥肌の方ほど
「攻めるケア」より「守って育てるケア」が大切だと感じます。

manaが大切にしていること

manaの施術やホームケアのご提案でも
肌や身体が本来持っている力を邪魔せず
整えていくことを大切にしています。

無理にいろいろ足すのではなく
今の状態を見ながら
刺激を減らし、必要なものを少しずつ。

それは肌に対しても、身体に対しても同じです。

不安になると
つい「何か足さなきゃ」と思いやすいのですが
(私もそうです、新アイテムも気になります)

実はまず必要なのは
増やすことではなく
守ることかもしれません。

自分を責めずに
今の肌に合うやさしい方法を選んでいくこと。

それが、遠回りに見えて
結果的に土台を整える近道になることもあります。

セラミドを補うケアの選択肢として

セラミドを補うケアの選択肢のひとつとして
フロムCO2のVB3セラム(美容液)があります。

VB3セラムには
複数の人型セラミドのほか
ナイアシンアミド、ヒアルロン酸
アミノ酸なども配合されています。

乾燥やバリア機能の低下が気になる時の
ホームケアの選択肢のひとつになるアイテムです。

ただし、これも
「赤みやかゆみがある時に、とりあえず塗ればよい」
という話ではありません。

炎症がある時は、まずは炎症を鎮めてから。
皮膚科での相談を視野に。

肌が落ち着いている時に
少量から様子を見ながら取り入れること。

そして、合わないと感じる時は使用を中止すること。

私自身も敏感肌なので
どんなによい成分でも
合う・合わないがあることは
とても大切に考えています。

まとめ

敏感肌、アトピー肌、乾燥肌の方にとって
特にセラミドは肌のバリアを支える大切な脂質です。

 

ただし、セラミドが大切だからといって
炎症のある時にスキンケアだけで
何とかしようとするのは別の話です。

  • 炎症がある時は、まず皮膚科で相談する
  • 炎症が落ち着いている時は、バリアを守り育てるケアを大切にする
  • 洗いすぎない、こすらない、刺激を重ねない
  • 必要なものを少しずつ補う

そんな考え方が
肌がゆらぎやすい方の助けになればうれしいです。

敏感な肌ほど、がんばりすぎないこと。
増やしすぎないこと。
まずは、肌のバリアを守ること。

必要な方に届けばと思います。

最後までありがとうございました。

※医療行為や治療を目的としたものではありません。気になる症状がある場合は、医療機関にもご相談ください。

※今回の記事を書くきっかけになった研究発表です。
気になる方は、元の発表もご覧ください。

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